DSC-RX100M3(RX100 III)のテレマクロ
RX100M3(RX100 III)のテレマクロ
前の14のSTYLUS TG-3 Toughのテレマクロの記事からの続きです。
DSC-RX100M3(RX100 III)は撮像素子が1.0型なので、13.2mm x 8.8mmのセンサーサイズです。その1インチ型のセンサーで、実質の焦点距離が2/3型よりも長くなっていて、背景がぼけやすい機種です。RX100M3のレンズの焦点距離は24mmから70mm相当で、実質の焦点距離は8.8mmから25.7mmです。
RX100M3のレンズの明るさの開放F値は、広角端でF1.8で望遠端でF2.8です。RX100M3は望遠端で、レンズ先端から被写体まで約30cmまで寄れうことができます。RX100M3の望遠端は、実質で25.7mmのF2.8です。35mmフルサイズの28mmのF2.8レンズと同程度で、しかも、画角が70mm相当の望遠になっています。
28mmでF2.8のレンズでも背景をぼかすこともできて、70mm相当になるとポートレートにも使える画角です。RX100M3のテレマクロは、レンズ一体型でも特に優れています。コンデジでマクロ撮影に強く、よく寄れる機種と言われているのは、広角端で寄れる機種です。ワイドマクロは被写体の形が歪んで撮れてしまいます。
RX100M3のテレマクロは、コンデジの広角端マクロのように被写体の形が歪まないので、ポートレートにも使えます。コンデジのマクロとデジタル一眼レフとミラーレスの最短撮影距離の違いに書いていますが、レンズ一体型とレンズ交換式ではマクロ撮影の最短撮影距離が違います。RX100M3以上に背景をぼかしたいのなら、ミラーレス一眼以上にして明るいレンズを使うといいです。
RX100M3は、コンパクトなサイズに1インチセンサーを搭載して、気軽にテレマクロで背景をぼかすことができます。気軽な背景ボケで写真を撮りたい時に、RX100M3は最適な機種です。ここに書いていないRX100M3のことは、Sony DSC-RX100M3のレビューと比較の記事に、詳しく書いています。RX100M3とRX100M2の違いに、違いを書いています。
次の16のG1 X Mark IIのテレマクロに、続きます。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
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