ソニー RX100M2のFDA-EV1MK ファインダー撮影と撮影意欲

RX100M2のFDA-EV1MK

前の06のソニー RX100M2 FDA-EV1MK EVFで日中の晴天時の撮影の記事からの続きです。RX100M2の記事は、この記事を含めて13の記事があります。

そんな日差しが照り続ける中でも、FDA-EV1MKなら快適な撮影をすることができます。液晶モニターは室内や日差しが照っていない時には便利に使えますが、日差しが強い時にはファインダーの見やすさには適いません。RX100M2はチルト液晶で傾けて使うことができるので、前機種のRX100よりは見やすいですが、それでも日中にはファインダーよりも見にくくなります。FDA-EV1MKのファインダーは有機ELファインダーでかなり見やすいので、日中の日差しが強くて液晶モニターではどうしても撮影が捗らないのなら、FDA-EV1MKを使うことを考えてもいいと思います。

FDA-EV1MKを使ってファインダー撮影をすると、手ブレ防止にも役に立ちます。それに、FDA-EV1MKを使うことの最大の利点はファインダーが見やすいことはもちろん、それ以上に、撮影に集中できることがあります。液晶モニターの撮影とファインダー撮影の違いは、液晶モニターは普段の延長線上の中で撮影をしていることです。普段の生活の中で背面液晶を使っているので、撮影の集中力がファインダーよりも出にくくなって、撮影意欲がファインダー撮影よりも落ちるところがあります。ファインダー撮影はファインダー覗くことで被写体をしっかりと捉えて撮影に集中できるので撮影意欲が湧いてきて、それで意図した写真が撮れることにもつながります。背面液晶での撮影は、ファインダー撮影に比べて撮影モードのスイッチが入りにくいところがあります。

背面液晶は普段の延長上のメモ撮影には向いていますが、しっかりと被写体を捉えて構図も考えて撮影したいのなら、集中できて撮影ができるファインダーを使ったほうがいいと思います。FDA-EV1MKは90度に傾けて撮影ができるので、RX100M2のチルト液晶よりももっと自由にローアングル撮影もできます。

次の08のソニー FDA-EV1MKの欠点の記事に続きます。RX100 II DSC-RX100M2 テレマクロ ワイドマクロ レビュー比較に、RX100M2のことを書いています。

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