ソニー RX100M2(RX100 II) レビュー 比較と評価
ソニー RX100M2(RX100 II)
前の04のソニー RX100M2 裏面照射型の欠点の低感度の画質も良好の記事からの続きです。RX100M2の記事は、この記事を含めて13の記事があります。
RX100M2は広角側の開放F値がF1.8と明るいので、暗所でも低感度で使うことが多いと思います。せっかくレンズが明るくて低感度で使いたいのに、低感度の画質が悪いと、RX100M2を使う気にならなくなります。RX100M2の画質は裏面照射型で高感度ノイズが少ないのはもちろん低感度の画質も良好なので、裏面照射型の欠点は1型の大型の撮像素子でも改善しています。
前機種のRX100は表面照射型のエクスモアでしたが、後継機のRX100M2になって裏面照射型のエクスモアアールになって画像エンジンも刷新しています。ソニーのデジタル一眼の最上位機の35mmフルサイズのα99でもエクスモアの撮像素子なので、RX100M2には最新のセンサーが搭載されています。
前機種のRX100との画質の比較では、RX100M2はISO感度の3200のノイズがさらに軽減しています。RX100ではAutoで使える通常のISO感度の領域は6400まででしたが、RX100M2になってその通常領域の感度が12800まで上がりました。これは、1段分の2倍のシャッタースピードの余裕ができたことになります。後継機のRX100M2になって高感度側のノイズ耐性が強くなったのは画像エンジンの向上もありますが、裏面照射型のCMOSを大型の1型でも達成したことが何よりも大きいことです。
RX100は通常の最低感度はISO125でしたが、RX100M2ではそのISO感度が160になりました。RX100M2は、基本感度が少しだけRX100よりも上がったことになります。
次の06のソニー RX100M2 FDA-EV1MK EVFで日中の晴天時の撮影の記事に続きます。RX100 II DSC-RX100M2 テレマクロ ワイドマクロ レビュー比較に、RX100M2のことを書いています。
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