Sony DSC-WX220 レビュー 比較と評価
サイバーショット DSC-WX220
ソニーのサイバーショット DSC-WX220は、総画素数が約1890万画素で、1/2.3型の裏面照射型のExmor RのCMOSです。裏面照照射型は、高感度時のノイズを少なくしたセンサーです。2013年の同等モデルよりも、約3倍の処理速度の画像エンジンのBIONZ X(ビオンズ エックス)も搭載しています。レンズの明るさの開放F値は、広角端がF3.3で、望遠端がF5.9です。
DSC-WX220のレンズの焦点距離は25mmから250mm相当で、実質の焦点距離は4.45mmから44.5mmです。マクロ撮影は、レンズ先端から広角端で被写体に約5cmまで寄れます。全画素超解像ズームでは、静止画で18Mサイズで約20倍の500mm相当までズームできます。動画撮影時にも、約20倍までの全画素超解像ズームが使えます。
DSC-WX220の液晶モニターは、2.7型のアスペクト比が4:3で、約46.0万ドットです。静止画での光学式の手ブレ補正に加えて、動画撮影時には電子式の手ブレ補正もあります。露出補正の補正幅は±2なので、エントリーコンデジ並みです。ISO感度はISO100からISO3200までで、ISO6400とISO12800は連写と全画素超解像を使っています。
DSC-WX220のシャッタースピードの上限は、1/1600秒です。オート機なので、レンズの絞り優先、シャッター優先、マニュアル露出はできません。プレミアムおまかせオートは便利に使えますが、露出補正ができないので、黒と白の被写体の場合などに不便です。約10枚/コマで最大10枚までの連写ができます。
DSC-WX220には、カメラを振ってするパノラマ機能のスイングパノラマがあります。ピクチャーエフェクトのソフトハイキーは、女性のポートレートに使うのにお薦めです。ビューティーエフェクト機能も、女性を撮影する時に適しています。フルHD動画の1920x1080で撮れて、フレームレートは60pで撮れます。
DSC-WX220は、動画撮影中の光学ズームもできます。マイクロUSB端子が使えるので、モバイルバッテリーも使えます。近距離無線通信のNFCにも対応しています。Wi-Fiを使って、スマホでリモート操作もできます。 Eye-Fiにも対応しています。バッテリーのNP-BNで、静止画撮影時にCIPA基準で約210枚の撮影ができます。
DSC-WX220は、静止画で4K出力もできます。本体のみで約106グラムです。ゴールド、ピンク、ブラックの3色があります。
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