SIGMA dp3 Quattro レビュー 比較と評価

シグマのdp3 Quattro

SIGMA dp3 Quattroの有効画素数は約2900万画素で、撮像素子はFOVEON X3のCMOSです。偽色が出ないのでローパスフィルターはないです。Foveonセンサーとベイヤー配列フィルターの違いに、シグマの機種の特徴とセンサーのことも書いています。dp3 Quattroの焦点距離は70mm相当で、実質の焦点距離は50mmの単焦点レンズです。dp3 Quattroの開放F値はF2.8で、F16まで絞れます。

フィルター径は58mmです。マクロ性能は被写体まで22.6cmまで寄れて、最大撮影倍率は1:3です。別売品のFT-1201では1.2倍テレコンになって、90mm相当で使えるようになります。FT-1201はレンズの先端に取り付けできるねじ込み式なので、開放F値のF2.8で使えます。dp3 QuattroのMTF曲線は、コントラストと解像度の両方とも、周辺まで画質が良好です。

dp3 Quattroは70mm相当で、テレコンを使うと90mm相当になるのに、手ブレ補正機能はないです。dp3 Quattroは、手ブレする問題があります。液晶モニターは、3.0型の約92万ドットです。ISO感度は、ISO100からISO6400まで使えます。シャッタースピードの上限は1/2000秒で、30秒まで使えます。dp3 Quattroはレンズシャッター機なので、開放F値での1/2000秒は使えません。

レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いとはに、そのシャッタースピードの制限のことも書いています。記録メディアはSDカード系で、UHS-1に対応しています。連写はRAW+JPEGのLOWで、4.5枚/秒で12枚の連続撮影ができます。AFの測距点数は9点選択モードがあって、フォーカスフレームは3段階に変えられます。露出補正の補正幅は±3段で、1/3ステップで補正できます。

dp3 Quattroには、動画機能ないです。シグマのdp Quattroシリーズを購入するユーザーは、全デジカメの中でも特にカメラと撮影にこだわりがあって、静止画の画質を最も重視しているので、動画機能はなくてもいいと思います。dp3 Quattroは70mm相当の中望遠機で、別売の光学ファインダーはありません。別売フードはあります。AFリミットモードには、マクロと中距離に遠距離があります。

JPEGには、SUPER-HIGHの7680x5120があります。ホットシューがあるので、外部フラッシュが使えます。バッテリーのBP-51で、約200枚の撮影ができます。SIGMA dp3 Quattroの本体の重さは、465gです。Quattroセンサーは、Quattroセンサーは何が変わったのかに書いています。シグマのレンズとカメラ 日本のものづくりの強みと魅力も書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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