ペンタックス K-30 DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ペンタックス K-30 18-135WRレンズキット
前の04の「ペンタックス K-30 7つの露出モードで上位機に匹敵」の記事からの続きです。
ペンタックスのK-30は、18-135mmのWRレンズのキットがあるのも大きな魅力になっています。簡易防滴構造のDA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRなら、曇りで雨になりそうな日に、曇りに合った被写体を撮りに行きたい時にも持っていけるのは、撮影表現の広がりと心理的な安心感もあります。例えば、雨が少し降って朝顔に水滴が付いた表情を曇りになって撮りに行きたい時に、K-30 18-135WRキットの出番です。
同じ焦点距離のレンズに、ソニーのDT18-135mm F3.5-5.6 SAM SAL18135があります。ソニーのDT18-135mmよりも、ペンタックスの18-135mmのWRのほうが高い価格帯です。
18-135mmのWRが簡易防滴構造というのもありますが、18-135mmのWRのほうがより寄れるレンズになっています。18-135mmのWRはズーム全域で40cmの最短撮影距離ですが、DT18-135mmはズーム全域で45cmです。防水とマクロに強い18-135mmのWRとDT18-135mmは重さはほぼ同じで、サイズは18-135mmのWRのほうが小さいです。
18-135mmのWRは、35mm判換算では、27.5mmの広角から207mmの望遠の焦点距離になるのに、K-30に付けるとコンパクトなレンズです。これで防水機能も付いているとも思えないサイズになっています。
18-135WRは207mm相当の望遠端でも、40cmのマクロ撮影ができます。コンデジの最短撮影距離はレンズ先端から被写体までのワーキングディスタンスのことですが、レンズ交換式は撮像素子の撮像面からのことです。ペンタックスのボディの左右に像面位置マークがあるので、そこから40cmが最短撮影距離になります。
207mmの望遠端で撮像面から40cmなので、コンデジのレンズ先端から40cmに比べれば、かなり寄れるマクロです。コンデジは高級コンパクトでも、望遠端でレンズ先端から40cmとかなので、レンズ交換式は望遠側ではマクロに強いです。
K30の手ブレ補正は撮像素子シフト方式で、ボディ内に補正機能があるので、手ブレ補正がないレンズでも補正が効くのも利点です。レンズの手ブレ補正だと、レンズに補正がなかったら、手ブレ補正が使えません。ペンタックスの一眼レフは色調が濃くて、色の乗りがいいのも特徴で、K-30もその色調になっています。特に、風景撮影などに向いている色調になっています。
次の06の「ペンタックス K-30の露出補正」の記事に続きます。レンズ交換式のマクロのことを一眼レフは一体型コンデジより望遠側のマクロが強いに書いています。TAvモードの最適な撮影状況と新露出のISO感度に、TAvのことを書いています。ペンタックス K-50のレビューと比較に、K-50のことを書いています。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。
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