ペンタックス K-30 防塵防滴 ファインダー

ペンタックス K-30の防塵防滴とファインダー

前の01の「単3電池が使えるK-30は海外旅行の一眼レフにも最適」の記事からの続きです。

K-30のボディには簡易な防塵防滴加工がしてあります。smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRの、18-135mmのWRのレンズも簡易防滴構造です。

K-30では特に「PENTAX K-30 18-135WRキット」がお薦めですが、それは防塵防滴のボディと防滴レンズであることも大きいです。少々水に濡れたりする場面でも、K-30とこのレンズなら安心して使えるのは大きなメリットです。防塵防滴は心理的にも安心できるので、撮影が捗ります。

K-30の魅力は、他にもあります。中でも、ファインダーです。K-30はボディの価格が安く抑えられているのに、ファインダーの視野率は100%です。APS-Cサイズ相当の撮像素子の機種で、ファインダーの倍率が0.92倍なのも大きなメリットになっています。

K-30のファインダーは、数値で見るよりも実際にファインダーを覗いてみたほうが、その見やすさが実感できます。K-30の価格帯の中で、MFのマニュアルフォーカスでも使えるとここまで思わせるのは、K-30が筆頭になっています。K-30以上のファインダーの見やすさを求めるなら、35mmフルサイズ機を思い切って買ったほうがいいと思います。

K-30と同価格帯の中で100パーセントの視野率と高倍率のファインダーは、ソニーのα57があります。ただし、α57は光学ファインダーではなく、液晶ファインダーです。液晶ファインダーは撮影時に露出もすぐに確認できるのはいいのですが、撮影した瞬間に画面がカクカクしたり、熱を帯びた時や見やすさの面での問題などがあって、そのような面で光学ファインダーのほうが強みがあります。

K-30のファインダーと同程度の光学ファインダーを求めると、もっと価格が高い機種になります。K-30は様々な面で価格帯とのバランスが突出している機種ですが、光学ファインダーの見やすさは撮影意欲をかき立てる面で、とても重要なものです。

次の03の「K-30の1/6000秒の高速シャッタースピードはクラス以上」の記事に続きます。TAvモードの最適な撮影状況と新露出のISO感度に、TAvのことを書いています。ペンタックス K-50のレビューと比較に、K-50のことを書いています。

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