パナソニック LUMIX DMC-TZ55 レビュー 比較と評価
Panasonic LUMIX DMC-TZ55
パナソニックのLUMIX DMC-TZ55は、2013年2月14日に発売されたDMC-TZ35の後継機です。総画素数は1750万画素で、センサーは1/2.33型の高感度MOSです。レンズの焦点距離は24mmから480mm相当で、実質の焦点距離は4.3mmから86.0mmです。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF3.3、望遠端でF6.4です。
DMC-TZ55のマクロ撮影は、レンズの先端から広角端で被写体に約3cmまで寄れます。EX光学ズームで、3M時には1080mm相当までズームできます。EX光学ズームは余った画素数を使ってズームをするクロップ機能で、画素数が少ない3M時にズーム倍率が高くなります。ISO感度は、ISO100からISO6400まであります。
DMC-TZ55のシャッタースピードの上限は、1/2000秒です。オート撮影以外にも、 絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出も使えます。露出補正の補正幅は±2段で、エントリーコンデジによくある補正幅です。液晶モニターは3.0型の46.0万ドットで、180度のチルト式モニターで、モニターを自分に向けて自分撮りができます。
DMC-TZ55の自分撮り連写で、4枚の連写もできます。AF追従連写では、約2コマ/秒で撮れます。フルHD動画はフレームレートが30pで、29分59秒までのMP4動画が撮れます。動画撮影中に静止画も撮れます。美肌モードでは、弱から強までの3段階に分けて使えます。フォトコラージュの組写真も撮れる機能もあります。
DMC-TZ55の手ブレ補正は、静止画では光学式のPOWER O.I.S.で、動画では手ブレを感知して補正するアクティブモードが使えます。内蔵メモリーは、約70MBあります。記録媒体はSDカードです。Wi-Fi機能もあって、タッチシャッターとスマホからのリモート操作もできます。QRコードでWi-Fi接続もできます。
DMC-TZ55はGPS機能は未搭載ですが、スマホやタブレットから位置情報を取得できます。バッテリーはCIPA基準で、約350枚の撮影枚数です。USB充電に対応しています。本体のみで約224グラムです。
LUMIX DMC-TZ60のレビューと比較に、TZ60のことを書いています。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。
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