パナソニック LUMIX DMC-TZ40 超解像iAズーム
LUMIX DMC-TZ40 超解像iAズーム
前の01のパナソニック LUMIX DMC-TZ40の4つのズームの仕組みの記事からの続きです。
パナソニックのLUMIX DMC-TZ40の超解像iAズームは画質の劣化をなるべく抑えたデジタル系ズームのことですが、光学ズームやEX 光学ズームとは違って画質が劣化するズームのことです。超解像iAズームはパナソニックの画像処理の技術でデジタル補間をして綺麗な画像を保つデジタルズームで、ソニーの全画素超解像ズームのパナソニック版になります。超解像iAズームは見る人によって違うので断定はできませんが、それはソニーの全画素超解像ズームも同じです。
超解像iAズームも全画素超解像ズームも、ウェブで縮小して使うのなら画質の劣化がほとんどなく使えると思います。ただ、等倍で見ると、やはり光学ズームとの画質の違いが分かります。超解像iAズームを使うかどうかは、撮影する被写体をどのようなに鑑賞するかで判断するといいと思います。ウェブでの鑑賞なのか、それとも印刷して鑑賞するのかでも、画質を保つ範囲の判断が違ってきます。
デジタルズームはズームする度に画質の劣化がどんどん目立っていくズームで、デジタル補間技術が優れていなかった時のデジカメのデジタルズームと言えば、このズームでした。超解像iAズームでズームが不足する時でも、デジタルズームはオフにして使わないことをお薦めします。デジタルズームを使うよりも、後で自分でトリミングしたほうが綺麗になります。デジタルズームは超解像iAズームのようなズーム機能が充実していなかった時のものなので、超解像iAズームがせっかくあるので、TZ40でズームを使うのなら超解像iAズームまでにしたほうがいいと思います。
光学ズームとEX 光学ズームの2つが画質の劣化がないズームで、超解像iAズームとデジタルズームは画質が劣化するズームなので、光学ズーム、EX 光学ズーム/超解像iAズーム、デジタルズームと2つにも分けられますが、その中でデジタルズームが大きく画質の劣化するズームです。画質の劣化なくズームするのなら超解像iAズームも使わずに、デジタル系はEX 光学ズームしか使わないようにするといいです。
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