Panasonc LUMIX DMC-FZ200 600mm F2.8 コンパクトなサイズに驚き
FZ200の600mm F2.8レンズのコンパクトさ
前の01の「パナソニック LUMIX DMC-FZ200のレビュー」の記事からの続きです。
製品サイクルが短いレンズ一体型機で、10年以上もシリーズ化した望遠機を出し続けているのは、それだけFZシリーズが多くのユーザーに支持され続けているからです。実際に、FZシリーズはその時代での魅力ある機種を発表してきました。パナソニックの看板デジカメになっているだけあって、高倍率機の中でも抜きん出た性能を持っています。
LUMIX DMC-FZ200の600mmの望遠端のF2.8は、例えば、キヤノンのGシリーズの最新のPowerShot G15で望遠端がF2.8になったのとは訳が違います。G15は140mm相当のレンズでF2.8をやっと達成した機種です。FZ200の600mmF2.8は、ソニーがR100で1インチセンサーを搭載して、広角端の開放F値をF1.8にしてきたのと同じくらいの驚きがあります。2012年に発売された中で、RX100とFZ200は、価格帯をできるだけ抑えた中での特色ある二台巨頭の機種だと思います。
FZ200を見て、ここまでよく小さくできたと思いました。25mmから600mmの全域でF2.8の明るさなのに、そんなレンズであるとは思えないほどに小さく軽いです。FZ150よりは100g以上の重さになっていますが、FZ150は同じ25mmから600mmでも望遠端の開放F値はF5.2と暗かったです。
FZ200は全域でF2.8にしたのでFZ150よりも重くなっていますが、高倍率機のネオ一眼タイプはどれも重いです。FUJIFILMのX-S1はマニュアルズームですが、レンズ一体型の高倍率機のネオ一眼は、FZ200も含めて電動ズームになっています。マニュアルズームがいいのなら、FUJIFILMのX-S1になります。
次の03の「FZ200 F2.8の開放F値で被写体ブレを防ぐ」の記事に続きます。
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