LUMIX DC-LX100M2 レビュー 比較と評価

DC-LX100M2

パナソニックのLUMIX DC-LX100M2は、2014年11月13日に発売されたDMC-LX100の後継機です。

DC-LX100M2の有効画素数は1700万画素で、4/3型センサーのローパスフィルターレスです。レンズの焦点距離は、実質の焦点距離が10.9mmから34mmで、35mm判換算では24mmから75mmです。

レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF1.7、望遠端でF2.8です。レンズのボケ量の簡単な計算に、ボケ量のことを書いています。

レンズはF16まで絞れて、9枚羽虹彩絞りです。マクロ性能は、広角端で、レンズ先端から被写体まで3cmまで寄れます。手ブレ補正は、POWER O.I.S.があります。

ファインダーは縦横比が16:9の0.38型で、約276万ドット相当です。倍率は35mm判換算で約0.7倍で、アイポイントは約17.5mmです。視度調整の範囲は-4.0から+3.0です。

ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。アイセンサーがあります。モニターはアスペクト比が3:2の3.0型で、約124万ドットです。タッチパネルに対応しています。

ライブビューブーストを使うと、モニターが増感して、被写体が見やすくなります。水平と垂直の電子水準器が使えます。ISO感度の設定は、ISO200からISO25600まで設定できて、1/3EVステップで変更できます。

拡張感度にISO100があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。動画ではISO200からISO6400までの設定幅で、拡張感度にISO100があります。

シャッタースピードの上限はメカシャッターで1/4000秒、電子シャッターで1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。記録メディアは、SDカード系です。

連写の秒間コマ数は、AF追従で、約5.5コマ/秒です。AF性能は、コントラストAFの性能を高めた空間認識AFです。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、AF性能のことを書いています。AFの測距点数は49点あります。瞳認識AFもあります。

ローライトAFでは、-4EVまで撮影できます。露出制御の測光方式は、1728分割測光です。露出補正の補正幅は±5EVで、ダイヤルでの設定幅は±3EVです。1/3 EVステップで補正できます。

動画は、MP4の4Kで、3840×2160の30pの100Mbpsで撮影できます。動画のファイルはMP4に、AVCHDがあります。4Kフォトの機能もあります。4Kフォトとは 静止画連写との違いと動画写真が台頭する?に、4Kフォトのことを書いています。

マイクはステレオで、スピーカーはモノラルです。別売の自動開閉レンズキャップのDMW-LFAC1-Kに対応しています。ステップズームは、24mm、28mm、35mm、50mm、70mm、75mmがあります。

星空AFもあります。フォトスタイルに、L.モノクロームDとL.モノクロームがあります。フォトスタイルの画質調整には、粒状モードもあります。軌跡合成の機能では、30コマ連写で1枚に合成した軌跡の写真が作れます。

通信機能は、Wi-FiとBluetoothがあります。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、約340枚です。ファインダーでは約270枚で、eco30fps設定では、約320枚です。USB充電もできます。DC-LX100M2の本体の重さは、約350gです。

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