LUMIX DC-FZ1000M2 レビュー 比較と評価
DC-FZ1000M2
パナソニックのLUMIX DC-FZ1000M2は、2014年7月17日に発売されたDMC-FZ1000の後継機です。
FZ1000M2の総画素数は2090万画素で、撮像素子は1.0型です。画像処理エンジンは、4CPUのヴィーナスエンジンです。レンズの焦点距離は25mmから400mm相当で、実質の焦点距離は9.1mmから146mmです。レンズの開放F値は、広角端でF2.8、望遠端でF4.0です。
レンズは、F11まで絞れます。7枚羽根虹彩絞りで、フィルター径は62mmです。マクロ性能は、レンズの先端から被写体まで、約3cmまで寄れます。ズームした位置からズームを戻すズームバック機能があります。Fn3ボタンを押し続けるとズーム倍率を下げられるので、そこで見失った被写体を見つけて、Fn3ボタンを離すと元のズーム位置まで戻ることができます。
手ブレ補正は、POWER O.I.S.です。ファインダーは、縦横比が4:3の0.39型の約236万ドットで、ファインダー倍率は35mm判換算で約0.74倍です。視度調整の範囲は±4段です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。アイポイントは約20mmで、アイセンサーがあります。
モニターは、縦横比が3:2の3.0型の約124万ドットで、タッチパネルが使えます。バリアングルモニタで裏返しに収納できるので、モニターの汚れや傷を防げます。ファインダーを覗きながら、モニターのタッチ操作でAFの位置調整ができるタッチパッドAFもあります。
タッチシャッターとタッチズームもできます。ISO感度は、静止画では、ISO125からISO12800まで設定できて、拡張感度にISO80、ISO100、ISO25600があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。動画では、ISO125からISO6400まで設定できて、拡張感度にISO80とISO100があります。
シャッタースピードの上限は、メカシャッターで1/4000秒、電子シャッターで1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。サイレントモードもあります。記録メディアは、SDカード系です。
連写性能は、AF追従で約7コマ/秒です。連続撮影枚数は、RAWで26枚以上、JPEGで100コマ以上です。AFの測距点数は、49点です。AFは、精度に勝るコントラストAFに、速度面の性能が増した空間認識AFです。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、AFのことを書いています。
露出制御の測光方式は、1728分割測光です。露出補正の補正幅は±5EVで、1/3EVステップで補正できます。動画は、3840×2160の30pの100Mbpsで撮影できます。動画のファイルはMP4、AVCHDがあります。4Kフォトもあります。4Kフォトとは 静止画連写との違いと動画写真が台頭する?に、4Kフォトのことを書いています。
マイクはステレオ、スピーカーはモノラルです。L.モノクロームDと、L.モノクロームもあって、粒状モードもあります。ピント面の輪郭を色で強調できるピーキング機能も使えます。ピントとは 点でなく面で合う実像面に、ピント面のことを書いています。
設定の変更ができる前ダイヤルと、後ダイヤルもあります。顔と瞳認識AFもあります。星空AFもあります。カメラ内RAW現像もできます。カメラ内RAW現像はどんな時に使えばいいのかに、カメラ内RAW現像のことを書いています。内臓フラッシュもあります。
通信性能は、Wi-FiとBluetoothがあります。GPS内蔵のスマホを使って、写真に位置情報を自動的に付けることもできます。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、モニターで約440枚、ファインダーの60fpsでは約290枚、eco30fpsでは約430枚です。USB充電もできます。本体の重さは、約758gです。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。
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