OLYMPUS PEN E-PL10のレビューと比較

OLYMPUS PEN E-PL10

OLYMPUS PEN E-PL10は、2018年3月9日に発売されたPEN E-PL9の後継機です。

記録メディアはSDカード系です。有効画素数は約1605万画素で、画像処理エンジンはTruePic VIIIです。手ブレ補正は、ボディー内手ブレ補正のセンサーシフト式の3軸で、補正効果はCIPA基準で3.5段です。

モニターは、縦横比が3対2の3.0型の約104万ドットです。タッチパネル式でタッチシャッターが使えます。モニターは上に約80度、下に約180度に動かせるので自分側にモニターを向けて自分撮りもできます。2軸の水準器の表示もできます。

コントラストAFの測距点は、121点あります。瞳優先AFも使えます。露出制御の測光方式は324分割です。アートフィルターのポップアートIとファンタジックフォーカスでは、フィルター効果を調整できるファインチューンが新規で搭載されています。

ISO感度はISO200からISO25600まで使えて、拡張感度には、ISO約100相当があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。露出補正の補正範囲は±5EVで1/3EVステップで補正できて、動画では±3EVまでです。

シャッタースピードの上限は、メカシャッターは1/4000秒、電子先幕シャッターは1/320秒、電子シャッターは1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いと、電子先幕シャッターのメリットとデメリットに、シャッターのことを書いています。

動画はMOVのMPEG-4 AVC/H.264で、3840×2160の4Kで撮影できます。ワンプッシュデジタルテレコンの2倍が使えます。デジタルテレコンとはに、書いています。内蔵フラッシュのガイドナンバーはISO100で5.4です。

通信機能はWi-FiとBluetoothがあります。撮影枚数は、バッテリーのBLS-50でCIPA基準で約350枚です。本体の重さは、約332gです。ボディ色は、ホワイト、ブラック、ブラウンがあります。PEN E-PL10は、PEN E-PL9からの後継機と言っても後継機らしい機能の追加など目新しいものはほとんどありません。

プロカメラマンがマイクロフォーサーズを選ぶ理由

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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