ニコン D3400 レビュー 比較と評価

D3400

ニコンのD3400の有効画素数は2416万画素で、センサーは23.5mm×15.6mmのCMOSで、画像処理エンジンはEXPEED 4です。光学ローパスフィルターレスです。ローパスフィルターレスのなしとありの決定的な違いに、書いています。

ファインダーはペンタミラーで、ファインダー倍率は約0.85倍で、35mm判換算では約0.56倍です。ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、書いています。視野率は約95%です。

アイポイントは接眼レンズ面の中央から18mmで、視度調整の範囲は-1.7から+0.5です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。

モニターは3型の約92万ドットの固定式で、タッチパネルは使えません。常用ISO感度は、ISO100からISO25600で1段ステップで補正できます。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、書いています。

シャッタースピードは1/4000秒から30秒で、バルブ撮影とタイム撮影ができます。記録メディアはSDカード系で、Eye-Fiカードが使えます。連写性能は約5コマ/秒で、最大100コマまでできます。

AFの測距点数は11点で、クロスタイプセンサーは1点です。AFエリアモードはシングルポイントAF、ダイナミックAF、11点の3D-トラッキング、オートエリアAFがあります。

静音撮影モードもあります。露出補正の補正幅は±5段で、補正ステップは1/3です。動画は1920×1080の60pで、スロー動画再生ができます。HDMI出力もできます。

動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声はリニアPCMです。内蔵モノラルマイクがあります。ピクチャーコントロールにフラットがあって、iボタンを使って拡大再生中にトリミングできます。

手ブレ補正はレンズ式です。RAWは12ビット圧縮です。スポット測光に測距点が連動して使えます。AFの検出輝度範囲は、-1から+19EVです。

露出制御の測光方式は420分割RGBセンサーです。ガイドナンバーが約7の内臓フラッシュがあって、シンクロ接点は1/200秒以下です。氷点下は動作環境外です。

ボディは炭素繊維複合材料モノコック構造なので、小型化と丈夫さが特徴です。Bluetoothでスマホと常時接続して、SnapBridgeで写真の自動転送できて、日付と位置情報の同期もできます。

バッテリーは、CIPA基準で、EN-EL14aで約1200枚の撮影枚数です。D3400はニコンの最エントリー機ですが、このバッテリーの持ちが強みです。CIPA基準でのバッテリーの計測は、内臓フラッシュがあれば、2回に1回はそれを使ってします。

D3400は内臓フラッシュを使って計測しても約1200枚も撮影できるので、エントリー機の中では特にバッテリーの持ちがいいです。D3400の本体のみの重さは、約395gです。

D3400には、AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRが付属のレンズキットと、そのキットレンズにAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRが付属のダブルズームキットがあります。

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