ニコン COOLPIX S32 レビュー 比較と評価
COOLPIX S32
ニコンのCOOLPIX S32は、2013年2月28日に発売されたCOOLPIX S31の後継機です。総画素数は1417万画素で、センサーは、1/3.1型のCMOSです。画像エンジンは、EXPEED C2です。
COOLPIX S32のレンズは30mmから90mm相当で、実質の焦点距離は4.1mmから12.3mmです。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF3.3、望遠端でF5.9です。COOLPIX S32は、ダイナミックファインズームができません。
ダイナミックファインズームは、通常のデジタルズームよりも画質の劣化を抑えたズーム機能です。COOLPIX S32の手ブレ補正機能は、動画撮影時に電子式のブレ補正、静止画ではモーション検知と手ブレ軽減の機能があります。
COOLPIX S32のマクロ撮影は、レンズ先端から広角側で被写体に約5cmまで寄れます。液晶モニターは、2.7型で約23万ドットです。使用温度はマイナス10℃、防水性能は水深10mまで、1.5メートルまでの落下試験、防塵性能もあるのが、COOLPIX S32の大きな魅力になっています。
COOLPIX S32はメニュー表示をひらがなにできるので、子どもも使えます。場面を変える機能の「ビー玉に映す」「マンガ風にとる」を使えば、ビー玉風、マンガ風の写真ができます。
COOLPIX S32の写真であそぶの「アルバムを作る」を使えば、アルバムを使った写真もできます。1枚の写真の2つの音声を保存できるので、日記のやりとりのような写真もできます。
COOLPIX S32は、内蔵メモリーは約25MBです。記録媒体は、SDメモリーカードです。動画はMOV形式です。オート機なので、マニュアル撮影はできません。
COOLPIX S32はフルHD動画の1920×1080で、フレームレートが29.97fpsの動画が撮れます。ISO感度は、ISO125からISO1600までです。露出補正の幅は±2段で、エントリーコンデジ並みの補正幅です。
COOLPIX S32のシャッタースピードの上限は、1/2000秒です。バッテリーのEN-EL19で、約220枚の撮影枚数です。USB充電で、パソコンからバッテリーを充電することもできます。電池とSDメモリーカードの込みで、約175グラムです。色は、ブルーとホワイトの2色があります。
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