P7700 中級機の一眼レフ以上の操作性 EN-EL14共通バッテリー
P7700 中級機の一眼レフ以上の操作性とEN-EL14
前の06の「COOLPIX P7700を購入する時に悩むこと」の記事からの続きです。
COOLPIX P7700はメインコマンドダイヤルと、サブコマンドダイヤルの2ダイヤルを搭載しています。前後の2電子ダイヤルは、一眼レフのD3200にも、D5200にもありません。どちらも、1つのコマンドダイヤルしかありません。ニコンのP7700はコンデジだから操作性が一眼レフに劣るということもありません。前後の2ダイヤルは使いやすく、ミドルクラス以上の一眼レフにしかないので、P7700の機能の充実さが分かります。
P7700の操作性の充実さは、エントリー一眼レフのレベルを超えています。Fn1、Fn2に好みの設定を割り当てて、前後ダイヤルで操作をしながら被写体をどう写すかを考える、P7700の設定の自由度の高さは、ハイエンドユーザー層が撮りたい理想の写真を実現して思い通りの創作が追及できるように考えられていると思います。グリップする時のラバー加工も含めて、長く使うには、操作性の充実度や持つ喜びも大切な要素です。
P7700は、EN-EL14のバッテリーにも魅力があります。EN-EL14は、D5200、D5100、D3200、D3100、P7700、P7100、P7000で使える共通バッテリーです。そのため、専用バッテリーとしては、比較的安価で買えることも大きな魅力です。互換バッテリーは万一の事故なども稀にあって、値段が抑えられたEN-EL14があるので、予備バッテリーが必要であるなら、ニコン純正のバッテリーを買ったほうがいいと思います。
このバッテリーの共通化もあるので、D3200、D5200のサブとしてP7700を使ってもいいと思います。一眼レフには単焦点を使って、広角から望遠までをP7700で撮るという撮影スタイルで使ってみるのもいいです。一眼レフの大きな強みは、写りのいい単焦点レンズが揃っていることです。望遠レンズになると重くなるのでそこはP7700に任せて、単焦点の軽いレンズを一眼レフで使えば、撮影も身軽になります。
次の08の「P7700 裏面照射型CMOSの欠点の低感度の画質も良好」の記事に続きます。ニコン P7800とP7700の違いに、後継機のP7800との違いを書いています。
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