ニコン COOLPIX A AF速度が遅い欠点と短所
COOLPIX A AF速度が遅い欠点と短所
前の03のニコン COOLPIX Aの画質 ローパスフィルターレスと感度の記事からの続きです。ニコンのCOOLPIX Aにも、欠点のデメリットがあります。COOLPIX Aは物理的な光学性能はさすがにニコンの画質で、十分すぎるほどの高画質です。ですが、その物理的な高性能を、それを支えるデジタル面で足を引っ張っているのがCOOLPIX Aです。ちなみに、COOLPIX Aのレンズは、ナノクリスタルコートのレンズではありません。
ニコンのCOOLPIX Aはじっくり構図を決めて撮影する風景撮影なら、問題なく高画質を堪能できる機種です。問題なのは、COOLPIX AのAF速度の弱点です。COOLPIX Aはコントラスト検出方式のAFですが、このAFがスナップのようにパシャパシャ撮影するには、コントラストAFの合焦が遅いのです。このコントラスト検出のAFの遅さが、一眼レフの位相差方式のAFの速さに大きく劣るところです。
それに、ニコンのCOOLPIX Aでシャッターを押して撮影した後で、モニターの表示が一瞬ブラックアウトする時間が長めです。そのため、背面液晶を見ての次の撮影にすぐに行くことができません。他には、COOLPIX AのAFの合焦範囲です。COOLPIX Aでは10cmマクロができますが、それには、COOLPIX Aのボディ左下にあるフォーカスモードセレクターでマクロAFに切り替えないといけません。
次の05のニコン COOLPIXA マクロAFとバッテリーの欠点の記事に続きます。
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