ライカ X2の欠点と弱点 レビュー 比較と評価

ライカ X2の欠点

前の01のLEICA X2 レビューの記事からの続きです。

ライカ X2は、LEICA X1よりもバッテリーがかなり持つようになりました。LEICA X1はバッテリーが約260枚しか持たなかったのが、ライカX2はCIPA規格で約450枚も大幅にバッテリーが持つようになりました。LEICA X2と同時期の現行のAPS-C機のレンズ一体型のリコーのGRニコンのCOOLPIX Aはバッテリーが持たないので、LEICA X2のバッテリーの持ちはかなり大きな強みです。ただし、LEICA X2の液晶モニターは2.7型で約23万ドットです。この液晶モニターだから、バッテリーの持ちがいいです。ライカ X2の液晶モニターは現行のAPS-C機のレンズ一体型の中でも見映えがしません。LEICA X2はAPS-Cセンサーのレンズ一体型ではかなり高額ですが、この液晶モニターの性能が気になるところです。

LEICA X2は、前機種のLEICA X1では装着できなかったEVF2を付けられます。ライカMライカXバリオと同じ外付けEVFです。ライカX2の2.7型で約23万ドットの背面液晶モニターが見にくい場合には、外付けのEVFを使うといいです。ライカ X2は、APS-Cサイズのセンサーのレンズ一体型の中では、30cmの最短撮影距離が長いです。この最短撮影距離は、同じAPS-CクラスのリコーのGRやCOOLPIX Aのほうがもっと近づけるので優れています。

LEICA X2には、動画機能がありません。ライカMとライカ Xバリオは、動画録画ができます。これは動画機能がないことで、ライカ X2で写真撮影に集中できることにもなります。写真を重視で普段から動画を撮らないのなら、動画機能がないのは気にならないのではないでしょうか。LEICA X2にはローパスフィルターがあるので、解像度重視の機種ではありません。次の03のLEICA X2 ハイコントラストモノクロと高感度の画質の記事に続きます。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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