LEICA Q2 モノクローム レビューと比較

LEICA Q2 モノクローム

LEICA Q2 モノクロームは、LEICA Q2のモノクロ専用機です。

SIGMA DP3 Merrillとモノクロ写真の相性の記事で、モノクロ写真のことを書いています。

写真に色彩をあえて与えないことで、被写体の形を鮮明に映し出して、その被写体が浮かび上がるように強調し、その写真をその時の中にいつまでも閉じ込めておく。モノクロ写真の魅力を短く言うと、こういうことになると思います。

LEICA Q2 モノクロームは35mmフルサイズセンサーで、総画素数は5040万画素です。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。有効画素数は4730万画素です。

レンズは、ライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPHの単焦点レンズです。28mmの焦点距離は広角レンズでよく使われる35mmよりも広角で、50mm標準レンズに比べれば、かなりの広角レンズとして使えます。

28mmはスナップ撮影としても使える画角です。レンズの絞りはF1.7からF16まで絞れます。クロップできるデジタルズームには、35mm、50mm、75mmがあります。マクロモードでは、17cmまで寄れます。

記録メディアはSDカード系です。ファインダーは368万画素で、視度調整の調整幅は-4から+3です。モニターは3型の約104万画素で、タッチパネルが使えます。

ISO感度はISO100からISO10万まで設定できます。露出補正の補正幅は±3段です。シャッタースピードの上限は1/2000秒で、電子シャッターで1/40,000秒まで使えます。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。

AFはコントラストAFだけです。LEICA Q2 モノクロームには、ボディ内手ブレ補正があります。動画はMP4で4K30pで記録できます。LEICA Q2 モノクロームの画質はモノクロ専用機であることもあって、ISO6400でもノイズが少ないくらいです。

実際の多くの場面での撮影では、LEICA Q2 モノクロームならISO1600で常用でも使えると思います。ホットシューはありますが、USB転送もできません。

バッテリーの撮影枚数は、BP-SCL4で、CIPA基準で約350枚です。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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