ライカM(Typ 240) レビュー 比較と評価
ライカM
ライカMは価格が大変に高額で、レンズキットでの発売などなくレンズを持っていないと使えないことも、ライカMを買う層はハイエンドユーザーの人が多いと思います。そのライカMのことを今までのライカの歴史的なことなども含めて、ハイエンドユーザーの人たちが惹かれてきたライカのことを書いています。
ライカ M(Typ 240)は、35mmフルサイズ初の液晶モニターでのライブビュー撮影が可能なレンズ交換式のミラーレス一眼と言えます。ソニーのα99も35mmフルサイズで従来のレフレックスミラーがないレンズ交換式ですが、トランススルーセントミラーがあるので、ミラーレス一眼とは言えません。ソニーのα99はミラーレス一眼タイプのEVF機で、純粋な35mmのミラーレス一眼のライブビュー機はライカMが初です。
ライカMの最大の魅力は、ライブビューの実現によってレンジファインダー機の弱点の物理的限界を乗り越えたことです。ライカMは、2009年9月に発売されたLEICA M9の後継機になります。LEICA M9から約3年半近く経ってからの後継機がライカMです。ライカの機種は陳腐化が激しいデジカメの中でも、すぐに後継機が発売されないで、後継機が出るのが遅めなのが特徴です。そのため、とても高価なライカ機でも、使ってみようという気になります。LEICA Mよりも高いデジカメとなると、35mm判相当以上の機種です。
ライカMよりも安いデジカメを買っても後継機がすぐに出るので、それをまた買い続けると、費用対効果で見るとLEICA Mの価格の高さは相殺されるかもしれません。ライカMはM型ライカのデジカメの決定版と言える出来になっているので、長く使える機種になっています。次の02のライカM ライブビューとEVFでレンジファインダーの欠点を克服の記事に続きます。
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