Kiss X7 kissデジタルは東松照明の愛用機
kissデジタルは東松照明の愛用機
前の12の「EOS Kiss X7 JPEGのポートレート撮影にキヤノンの色調が最適」の記事からの続きです。
キヤノンのEOS Kiss X7は上位機よりも優れているところがあることを書いてきましたが、それでも、引っかかるところがあると思います。それは、X7もKissシリーズだということです。Kissシリーズはフィルムの頃からキヤノンの一眼レフの最エントリー機で、デジタル一眼レフになってもそれは同じです。
フィルムの頃からの印象だと、Kissシリーズはママが子供を綺麗に撮るためというイメージがあります。Kiss X7は、そのサイズと性能やライブビューのAF性能やタッチシャッターなどを考えても、ママカメラとしても優秀な一眼レフです。そのように、Kissシリーズが初心者用に作られたものという印象を強く持っているのなら、それが違っていることもあります。
2012年12月14日に亡くなった写真家に東松照明(とうまつしょうめい)氏がいました。その東松照明氏が使っていたカメラが、EOS Kissデジタルなのです(赤城耕一『銀塩カメラ辞典』(平凡社))。プロのカメラマンだから最上位機のデジタル一眼レフで重いレンズを使っているということはなく、Kiss デジタルシリーズや中級機を使って仕事をこなしているプロの写真家は珍しくありません。
実際に、キヤノンの最上位機のEOS-1DXも連写を多様するスポーツ撮影では使いますが、そのような時以外にはKissデジタルでも十分に仕事がこなせるのです。このことは、Kiss X7よりも前のKissシリーズからそうです。Kiss X7はさらに使い勝手がよくなったので、さらに、良い写真が撮れます。
Kiss X7でも訴える力がある写真も十分に撮れるし、プロの写真家でもKiss デジタルシリーズを使ってきているので、Kiss X7だから気が引けると思うこともありません。そのKiss X7の小型軽量さの機動力ある一眼レフで、思い出に残る写真をどんどん撮っていくことだと思います。
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