K-50とD5300の違いと比較
K-50とD5300
ペンタックスのK-50と、ニコンのD5300の主な違いと比較を書いています。D5300の総画素数は2478万画素のローパスフィルターレスで、K-50の総画素数は約1649万画素です。D5300は高画素でローパスレスなので、解像度はD5300のほうが優れています。どちらの機種もAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーで、D5300の画像処理エンジンはEXPEED 4で、K-50の画像処理エンジンはPRIME Mです。D5300のファインダーの倍率は、APS-C相当で約0.82倍です。
D5300のファインダーの視野率は約95%、視度調節の範囲は-1.7から+1.0mです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。K-50のファインダー倍率は約0.92倍、視野率は約100%、視度調節の範囲は約-2.5から+1.5mです。ファインダーの迫力は、D5300よりK-50のほうが勝っています。液晶モニターのサイズは、D5300が3.2型でバリアングル方式の約104万ドットで、K-50は3.0型の約92.1万ドットです。
ISO感度は、D5300の常用感度はISO100からISO12800、増感でISO25600相当で、K-50のISO感度はISO100からISO51200まで使えます。K-50のほうが画素数を抑えていて、D5300より高感度撮影に強いです。シャッタースピードの上限はD5300は1/4000秒、K-50は1/6000秒です。K-50はD5300より高速シャッタースピードが使えるので、晴天時のレンズの開放F値での撮影などでも手軽に使えます。記録メディアは、D5300もK-50もSDカードです。
連写の秒間コマ数は、D5300が最高で約5コマ/秒、K-50は約6.0コマ/秒です。AFの測距点数はD5300が39点、K-50はSAFOX IXi+センサーで、AFの測距点数は11点です。D5300のほうが測距点数が多いので、AFで捕らえられる被写体に余裕があります。露出制御の測光方式は、D5300が2016分割RGBセンサー、K-50は77分割測光です。露出補正の補正幅はD5300もK-50も±5段で、最上位機並みです。動画のサイズは、D5300が1920×1080のフルHDで60p、K-50は1920×1080で30fpsです。
動画の映像方式は、どちらもH.264/MPEG-4 AVCです。マイクはD5300が内蔵ステレオマイク、K-50は内蔵モノラルマイクです。D5300は後ダイヤルしかないですが、K-50は前後に電子ダイヤルがあります。手ブレ補正はD5300はレンズ式ですが、K-50はボディ内臓のSR(シェイクリダクション)の撮像素子シフト方式です。ダスト除去機能は、どちらの機種も内蔵しています。AFの検出輝度範囲はD5300が-1~+19EVで、K-50はEV-1~18です。
D5300にはガイドナンバーが約12でマニュアルフル発光時には約13の内臓フラッシュがあって1/200秒以下の低速シャッタースピードで同調、K-50はガイドナンバー約12で同調速度は1/180秒です。K-50のボディは、マイナス10℃までの耐寒性があります。D5300には、Wi-FiとGPSが内臓しています。バッテリーの撮影枚数は、D5300はCIPA基準で約600コマ、K-50はバッテリー使用でCIPA基準のフラッシュ50%発光では約410枚です。
D5300の付属品はViewNX 2 CD-ROM、K-50にはSILKYPIX Developer Studio 3.0 LEが付属しています。本体のみの重さは、D5300が本体のみで約480g、K-50は本体のみで約590gです。D5300のレビューと、K-50のレビューに、D5300とK-50の記事を書いています。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。
スポンサーリンク