GoPro HERO8とGoPro HERO7の違いと優れているところ
GoPro HERO8とGoPro HERO7
GoPro HERO8とGoPro HERO7を比較して、HERO8を買った方がいい理由と、HERO7のほうが優れていることを書いています。
HERO8になってから、HERO7よりボディ自体は少しだけ大きくなっています。ただし、HERO8のほうがレンズ部分の厚みは減っています。HERO7ではボディの底面にバッテリーとSDカードを入れていましたが、HERO8になって底面にはマウント部分があるビルトインマウントになっています。
HERO8のビルトインマウントと、HERO7では必要なケースを付けて比較すると、HERO8のほうが実際に使う時の大きさは小さくなっています。HERO8の底面のマウントは折りたためるので、持ち運ぶ時にも邪魔になりません。
このビルトインマウントになったことが、HERO8とHERO7の最大の違いです。HERO7の時に必要だったケースの持ち運びが必要なくなって、ケースの装着の煩わしさはHERO8ではなくなっています。
ビルトインマウントで問題なのは、ケースの必要がないHERO8ではボディ単体で持ち運ぶことになります。今まで、HERO7でケースがあったことでボディには傷が付かないで保護されていたことが、HERO8になってからボディに直接触れることになるので、落下した時などは直接的にHERO8のボディに傷が付く問題があります。
それと、HERO8のビルトインマウントは、少しずれるので、強度の面で少し不安もあります。マウントが折れたり壊れたりしないかといった不安もあります。HERO8になって底面にマウントがあることで、SDカードとバッテリーはボディの横位置になりましたが、問題なのはそこにUSB Type-C端子もあることです。
HERO7には端子だけの場所があって使えていたのに、HERO8になってからバッテリーとSDカードの場所に端子も一緒になっています。HERO8では、端子接続する時に、バッテリーの場所も一緒に開けることになって、バッテリーが剥き出しになる問題があります。
HERO8で実際に端子接続して使う時には、横位置のカバーを外してから使わないと、カバーが飛んで行ってしまうかもしれません。バッテリーの横位置と一緒に端子もあることで、端子接続して自転車で使う時などは、バッテリーが飛び出してしまわないかの不安もあります。
HERO8になってから、HDMI端子がなくなっています。HERO8になって、確かに、ビルトインマウントになって、便利になりました。しかし、それは、HERO8をボディ単体で気軽に使いたい時です。今まで、自転車やバイクや飛び跳ねるスポーツなどでGoProを使ってこれたのは、ケースがあってバッテリーの蓋が開いた状態にはなっていなかったこともあります。
特に激しい動きをする時に使いたいのなら、HERO8ではUSB Type-C端子接続した時には、バッテリーがずれないか心配することになったのが、HERO7とは違うところです。HERO8になってからフロントにマイクが一つ追加されたので、音がよくなっています。
手ブレ補正は、HERO8のHyperSmooth 2.0 (ハイパースムーズ 2.0)は、10%クロップだったのをブーストでさらにクロップして補正性能を上げています。ただし、ブーストを使うと画角が狭くなって、クロップでデジタルズームしているので、画質が悪くなることもあります。4K60Pではブーストできません。
HERO8になってから、HERO7より起動が早くなっています。HERO8になって便利なのは、カスタムプリセットで設定を保存できるようになったことです。今まで、HERO7までは、手動で最初から設定しないといけなかった設定が保存で残せるようになったので、設定の煩わしさがHERO8になってからなくなっています。
HERO8の速度を自分で決めて動画が撮れるTimeWarp 2.0の機能には、速度の自動選択もあります。自動選択にすると、編集する手間も省けて印象的な動画も撮れます。
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