FinePix XP130 レビュー 比較と評価

FinePix XP130

フジフィルムのFinePix XP130は、2017年2月2日に発売されたFinePix XP120の後継機です。

FinePix XP130の有効画素数は1640万画素で、1/2.3型の裏面照射CMOSです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも高感度時ノイズが減少しています。

XP130のレンズの焦点距離は28mmから140mm相当で、実質の焦点距離は5mmから25mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.9、望遠端でF4.9です。

レンズの絞りは広角側でF3.9とF6.2、望遠側でF4.9とF8.0です。マクロ性能はレンズの先端から広角側で約9cmまで被写体に寄れて、望遠側で約1mまで被写体に寄れます。

XP130の特徴は、氷点下10度までの耐寒性、20mの防水、1.75mの耐衝撃、防塵の機能があるタフネスボディにあります。手ブレ補正機能は、光学式のCMOSシフト式です。

モニターは3.0型の約92万ドットで、電子水準器の表示もできます。ISO感度はISO100からISO6400までで、ISO6400は記録画素数がMになります。撮影時の露出制御モードは、プログラムAEのみです。

シャッタースピードの上限は、1/2000秒です。内蔵メモリーは約96MBあって、SDカード系が使えます。AFは瞳AFが使えます。露出制御の測光方式は256分割測光です。

露出補正の補正幅は±2段で、1/3EVステップで補正できます。動画はフルHDの1920×1080の60pで撮影できます。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264、動画の音声はリニアPCMのモノラルです。

動画撮影中でも、光学ズームが使えます。写真の一部だけを動いて見せることができるシネマグラフモードがあります。シーンポジションには、水中、水中マクロのモードがあります。

フラッシュも使えます。Wi-FiとBluetoothがあって、Bluetooth low energyでスマホに撮影画像を転送できます。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準の省電力モードで約240枚です。

XP130の本体のみの重さ約190.6gです。ボディの色には、ホワイト、スカイブルー、イエローがあります。

FinePix XP140のレビューと比較

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク

関連記事