E-M1 Mark IIとE-M1の違いと比較
E-M1 Mark IIとE-M1
E-M1 Mark IIとE-M1の主な違いを書いています。E-M1 Mark IIの総画素数は約2177万画素で、E-M1の総画素数は約1685万画素です。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に書いていますが、E-M1 Mark IIはE-M1より画素数が増えていてセンサーサイズが同じなので、画素ピッチが狭くなっています。
E-M1の画像処理エンジンはTruePic VIIで、E-M1 Mark IIになってTruePic VIIIになりました。EVFは、E-M1 Mark IIのフレームレートは120fpsで表示できますが、E-M1は最高でも60fpsでした。EVFの最短表示タイムラグはE-M1 Mark IIは5秒で、E-M1は16秒です。
E-M1 Mark IIは2軸のバリアングル式で、E-M1は上下のチルト式だったので、E-M1 Mark IIのほうがモニターを自由に動かせます。ISO感度はISO25600までなのはどちらも同じですが、E-M1 Mark IIは拡張感度でISO64相当が使えます。
E-M1 Mark IIはE-M1より画素数が増えたのに、高感度撮影がよくなっています。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードは、E-M1 Mark IIは電子シャッターで1/32000秒、E-M1は1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに書いています。
E-M1 Mark IIになって、SDカード系のダブルスロットになって、UHS-IIに対応しています。AF追従連写は、E-M1は9コマ/秒ですが、E-M1 Mark IIは18コマ/秒です。AFの測距点数は、E-M1 Mark IIは121点で、E-M1は81点です。
E-M1 Mark IIはグループターゲットは9点と5点がありますが、E-M1は9点だけでした。E-M1 Mark IIはフォーサーズレンズでも121点がありますが、E-M1はフォーサーズで37点です。E-M1 Mark IIにはファインダーを覗きながらモニターをタッチしてAFでピントを合わせられるAFターゲットパッドがあります。
E-M1 Mark IIでは、4K動画が撮影できるようになっています。E-M1 Mark IIには、E-M1にはない50Mハイレゾショットがあるので、特に、広大な風景撮影に向いています。E-M1 Mark IIはE-M1よりも機構ブレが抑えられているので、手ブレが抑えられています。
手ブレと被写体ブレと機構ブレとはに書いています。E-M1は像面位相差AFの精度がそんなによくなかったですが、E-M1 Mark IIになって向上しています。E-M1 Mark IIにはプロキャプチャー機能もあります。
あとは、E-M1 Mark IIは連写時のブラックアウトの時間も短くなっています。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、E-M1 Mark IIは約440枚で、E-M1は約350枚です。E-M1 Mark IIの本体のみの重さは約498gで、E-M1は約443gです。
E-M1 Mark IIとE-M1の主な違いを書いていましたが、E-M1 Mark IIとE-M1のそれぞれの機種のことはE-M1 Mark IIとE-M1の記事に書いています。
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