カシオ EXILIM EX-FR200 レビュー 比較と評価

EXILIM EX-FR200

カシオのEXILIM EX-FR200の総画素数は2114万画素で、有効画素数は1195万画素です。センサーは、裏面照射型の1/2.3型CMOSです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも高感度時のノイズが減少しています。

レンズの焦点距離は35mm判換算で13.4mmの単焦点で、実質の焦点距離は1.35mmです。レンズが最も明るい開放F値はF2.8です。実焦点距離が1.35mmなので、F2.8でもパンフォーカスで写ります。

EX-FR200は、別売のカメラ部のEXILIM EX-FR200CAとEXILIM EX-FR100CAを使って撮影することもできて、EX-FR100CAはスマホのみからでも操作できます。

EX-FR200は落下強度が1.3mに、-10℃の低温耐性、IPX8、IPX6相当の防水性能に、IP6X相当の防塵性能があります。コントローラ部は、水滴にも対応のタッチパネルになっています。

画角が185度のレンズで撮影できて、カメラ部とコントローラ部を放したウェアラブルスタイル、自分撮りスタイルに、折りたたんでカメラスタイルでも使えます。

コントローラー部のモニターは、3.0型の約92万ドットです。ISO感度は、ISO80からISO3200まで使えます。記録メディアはmicroSD系カードです。連写性能は30枚/秒で、30枚までの連続撮影ができます。

シャッターを押す直前と直後の30枚を記録できるパスト連写もできます。露出補正は±2段で、1/3EVステップで補正できます。動画は、4Kの3840x2160の30fpsで撮影できます。

120fpsと240fpsのハイスピードムービーで撮影できます。動画撮影時に、3軸の手ブレ補正が使えます。カメラ部のマイクはステレオで、カメラ部のスピーカーはモノラルです。

中央部のトリミングで208度の超広角撮影もできます。全天周で撮って、スマホアプリのEXILIM ALBUMで、その画像を分割することもできます。カメラ部の2台使用では360度の全天球撮影ができますが、別売のカメラ部が1台必要です。

インターバル撮影もできます。パソコンで使えるEXILIM 360 Viewerでは、全天周写真の編集もできます。動画を自動作成できるハイライトムービーの機能もあります。

カメラ部にWi-FiとBluetoothがあって、コントローラ部にBluetoothがあります。エクシリム オートトランスファーで、スマホと常時接続して写真の自動送信もできます。

バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、約260枚です。EX-FR200の重さは、カメラ部が約100g、コントローラー部が約103g、合体時が約238gです。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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