キヤノン SX510 HSとSX500 HSの違いと比較
SX510 HSとSX500 HS
キヤノン PowerShot SX510 HSのレビューと比較からの続きです。
キヤノンのPowerShot SX510 HSは、2012年の9月に発売されたSX500 HSの後継機です。SX500 HSとの比較では、撮像素子に大きな違いがあります。SX500 HSは、1/2.3型のCCDで総画素数は約1660万画素でした。それが、後継機のSX510 HSになって1/2.3型の裏面照射型のCMOSで総画素数は約1280万画素の撮像素子に変わりました。SX500 HSは表面照射型のCCDだったのが、SX510HSになって、裏面照射型のCMOSになったのが一番の大きな違いです。
SX510 HSの裏面照射型CMOSは、ソニー製のものだと思います。ソニー製の裏面照射型CMOSは内閣総理大臣発明賞を受賞しているもので、ノイズ耐性に優れています。それに、SX510 HSになってSX500 HSよりも総画素数を380万画素も減らしました。約400万画素も後継機のSX510 HSで減らして裏面照射型CMOSになったので、ノイズ耐性がSX500 HSよりよくなっています。SX500 HSは通常のISO感度設定域が100から1600でしたが、後継機のSX510 HSになってISO80からISO3200になりました。SX510 HSになって高感度側に一段強くなったのと、ISO感度が低感度域にも20増したことになります。SX500 HSより後継機のSX510 HSになって、高感度と低感度域の画質がどちらともよくなりました。
SX500HSでは約195枚しかバッテリーが持ちませんでしたが、後継機のSX510HSになってエコモードにすると約330枚も持って、撮影枚数が135枚も大幅に増えたことになります。SX510 HSはSX500 HSより、画質面とバッテリーがかなり向上している機種になっています。
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