キヤノン PowerShot SX420 IS レビュー 比較と評価
PowerShot SX420 IS
キヤノンのPowerShot SX420 ISは、2015年3月19日に発売されたSX410 ISの後継機です。SX420 ISの総画素数は約2050万画素で、センサーは1/2.3型のCCDです。最近のコンデジは高感度時のノイズ減少に効果がある裏面照射型CMOSであることが多いですが、SX420 ISはCCDセンサーになっています。
レンズの焦点距離は、広角端で24mm、望遠端で1008mmです。実質の焦点距離は、広角端で4.3mm、望遠端で180.6mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.5、望遠端でF6.6です。マクロ性能は、レンズの先端から被写体まで、広角端で0cmのレンズ前面まで寄れます。最短撮影距離時の撮影範囲は、広角端で24mm×18mm、望遠端で72mm×54mmです。
プログレッシブファインズームの約315万画素で、4032mm相当までズームできます。デジタルテレコンの倍率は、約1.6倍と約2倍があります。デジタルテレコンとはに、デジタルテレコンのことを書いています。EVFはありません。液晶モニターは3.0型の約23.0万ドットです。ISO感度は、ISO100からISO1600です。
ISO1600までしかないのは、同時期のコンデジと比べて高感度撮影の範囲が狭いです。撮影の露出モードはレンズの絞り優先もシャッタースピード優先もないないので、マニュアル撮影もできません。シャッタースピードは1/4000秒から15秒です。記録メディアはSDカード系です。連写性能の秒間コマ数は、約0.5枚/秒です。
露出補正の補正幅は±2段で、1/3段ステップで補正できます。±2段の補正幅は、エントリーコンデジレベルです。動画性能は1280×720の25fpsで、約15Mbpsで撮影できます。動画中の光学ズームが使えます。動画のファイル形式はMP4、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はMPEG-4 AAC-LCのモノラルです。
モニターでの拡大再生で、画像を約10倍まで拡大できます。内臓フラッシュがあります。Wi-Fiと近距離無線通信のNFCがあります。バッテリーのNB-11LHで、CIPA基準で、エコモードで約260枚の撮影枚数です。PowerShot SX420 ISの本体のみの重さは、約308gです。
PowerShot SX430 ISのレビューに、後継機のことを書いています。
コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。
単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。
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