EOS R7とEOS R10の主な違いと比較
EOS R7とEOS R10
EOS R7とEOS R10の主な違いと比較を書いています。
どちらの機種もコンパクトなのでバッテリーの持ちが気になりますが、かなり違いがあります。EOS R7は、EOS R5やEOS 5Dシリーズなどと同じLP-E6NHで、ファインダーのなめらかさ優先設定時でも、約380枚の撮影枚数です。
EOS R10は、EOS MシリーズやEOS RPなどと同じLP-E17で、ファインダーのなめらかさ優先設定時で、約210枚の撮影枚数です。EVFになってから光学ファインダーの一眼レフ機よりバッテリーの持ちが悪くなりましたが、その中でもEOS R10の210枚は、バッテリーの持ちが悪いです。
EOS R10はEOS R7よりさらにコンパクトなので、気軽に持ち歩くEVF機で散歩の時に使うなら問題ないと思いますが、もっと撮影をしたいと思う時にはバッテリーが切れて使えなくなるバッテリーの持ちです。
EOS R10はボディ内手ブレ補正が非搭載ですが、EOS R7にはボディ内手ブレ補正があります。特に望遠撮影をする時に、EOS R10は三脚を使わないと手ブレが問題になります。コンパクトなEOS R10で気軽に持ち歩けると思ったのに、三脚を持ち歩かないといけないのなら手軽さがなくなります。
手軽に望遠撮影ができて三脚も不要なEOS R7のほうが、結果的にEOS R10よりもコンパクトで気軽に使えることにもなります。EOS R7はボディ内手ブレ補正を搭載しながらも、それでもコンパクトな機種になっています。
EOS R7はボディ背面のサブ電子ダイヤルとマルチコントローラーが一緒になっていて、使いやすくなっています。EOS R7がデュアルスロットでEOS R10がシングルスロットなのを見ても、EOS R7のほうが上位機としてふさわしい機能が複数あります。
画素数は、EOS R7が約3250万画素で、EOS R10は2420万画素です。EOS R7なら望遠での鳥の撮影の連写などだけではなく、広大な風景撮影にも適した高画素数になっています。
EOS R7とEOS R10は、両方とも、ファインダーが約236万ドットです。最近のEVFはもっと画素数があるので、ファインダーが荒いと感じることがあるかもしれません。
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