EOS M6 Mark IIのレビューと比較
EOS M6 Mark II
EOS M6 Mark IIは、2017年4月20日に発売されたEOS M6の後継機です。
総画素数が約3440万画素でAPS-Cのセンサーなので、画素ピッチに余裕がありません。画素ピッチ計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。ISO感度は、ISO100からISO25600まで1/3段ステップで補正できます。
ISO51200相当の感度感度があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。画素ピッチに余裕がなくても、拡張感度も含めればISO51200相当まで使えるのは、画像処理エンジンがDIGIC 8になったこともあります。
記録メディアはSDカード系で、UHS-IIに対応しています。モニターは3.0型の約104万ドットで、タッチシャッターが使えます。モニターはチルト式で、上に約180度、下に約45度に動かせます。モニターを自分のほうに向けて自分撮りすることもできますが、バリアングル液晶ではないです。水準器も使えます。
ファインダーのEVFはないです。別売の約236万ドットのEVF-DC2があります。露出補正の補正幅は±3段で、1/3、1/2段ステップで補正できます。ボディの背面には、AFとMFの切り替えのセレクターがあります。親指AFもできます。
AFは、コントラストAFと位相差AFの両方が使えるデュアルピクセルCMOS AFです。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、AFの違いを書いています。AFの測距点数は、143点あります。AFの範囲は、横が約88%、縦が約100%まで広がっています。
1点AFでは、5481点の中からAFフレームを移動できて選択できます。AFの検出輝度範囲は、ISO100のF1.4で、EV-5から18です。測光方式は、384分割測光です。シャッタースピードの上限は、1/4000です。電子シャッターでは、1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。
連写性能は、AF追従で、約14コマ/秒です。連続撮影枚数は、JPEGで約54枚、RAWで約23枚です。14コマ/秒での連写では、JPEGで4秒も連写できないで、RAWでは2秒も連写できないです。EOS M6 Mark IIには連写時のバッファの容量が不足して、連続撮影の秒数が短いので、連写用に購入する時には注意することです。
RAWバーストモードでは、AF追従で、電子シャッターで約30コマ/秒の連写ができます。瞳AFは、動画時のサーボAFでも使えます。フラッシュの同調シャッター速度は1/200秒です。ISO100で、ガイドナンバーが約4.6のポップアップのストロボがあります。
動画は、MP4のMPEG-4 AVC/H.264で、音声はMPEG-4 AAC-LCのステレオです。4Kの約30pで撮影できます。EOS M6 Mark IIの4K動画は、クロップせずに撮影することもできます。ホワイトバランスのオートには、ホワイト優先と、雰囲気優先があります。内蔵ステレオマイク、外部ステレオマイク端子があります。
カメラ内RAW現像もできます。カメラ内RAW現像はどんな時に使えばいいのかに書いています。ピント面の輪郭を、レッド、ブルー、イエローの各色で強調するピーキング機能もあります。ピントとは 点でなく面で合う実像面に、ピント面のことを書いています。
フリッカーレス撮影もできます。USB Type-C端子もあります。Wi-Fi、Bluetoothはありますが、NFCの近距離無線通信はありません。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、約305枚です。本体の重さは、約361gです。ボディの色は、シルバーとブラックがあります。
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