Canon EOS 9000D レビュー 比較と評価

EOS 9000D

キヤノンのEOS 9000Dは、2015年4月17日発売のEOS 8000Dの後継機です。

EOS 9000Dの有効画素数は約2420万画素で、約22.3mm×14.9mmのCMOSです。画像処理エンジンはDIGIC 7です。ファインダーの倍率は約0.82倍です。

ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、倍率のことを書いています。視野率は約95%で、アイポイントは約19mmです。視度調整の範囲は、約-3.0から+1.0です。

ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。フォーカシングスクリーンは固定式です。水準器の表示もできます。

モニターは、縦横比が3対2の3.0型の約104万ドットです。タッチパネル式で、モニターでも水準器が使えます。バリアングル液晶なので、動かして使えます。

ISO感度は、ISO100からISO25600まで使えて、拡張感度にISO51200相当があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードの上限は1/4000秒です。

記録メディアはSDカード系で、UHS-IカードとEye-Fiカードに対応しています。連写は、AF追従で約4.5コマ/秒です。AFの測距点数は45点で、クロス測距点が45点のオールクロスセンサーです。

デュアルピクセル CMOS AFなので、ライブビュー撮影でも速度に優れる位相差AFが使える像面位相差AFで、モニターでのAF速度も速いです。

露出補正の補正幅は±5段で、ライブビューでは±3段です。動画では、フルHDの1920×1080の約60pで撮影できます。動画でスムーズゾーンAFが使えて、タイムプラス動画も撮れます。

内蔵ステレオマイクは、64段階で録音できて、11段階で再生できます。外部マイク入力端子もあります。ボディ背面にはAF-ONボタンがあって、親指AFで使えます。

4枚の連続撮影での合成でノイズを減らすマルチショットノイズ低減機能があります。オートホワイトバランスに、雰囲気優先とホワイト優先があります。

フリッカーレス撮影もできます。ボディの上面と背面には電子ダイヤルがあって、背面のサブ電子ダイヤルが上位機のようです。ボディの右肩の上部には、設定変更ができる液晶パネルがあります。

スペシャルシーンに、F値が絞れる集合写真モードがあります。クリエイティブオートに、ふんわりやわらかく、暖かくやさしく、しっとり深みのある、ほの暗くひっそりとがあります。

ピクチャースタイルに、ディテール重視があります。EFレンズでの回折補正の機能もあります。スポット測光に測距点は連動しません。AFの検出輝度範囲は、ファインダーではISO100の中央の測距点でF2.8でEV-3から18、ライブビューではISO100でEV-2から18です。

露出制御の測光方式は、約7560画素RGBと63分割です。ポップアップストロボは、ISO100でガイドナンバーは約12です。ストロボ同調の最高シャッター速度は、1/200秒です。

Wi-Fi、近距離無線通信のNFC、Bluetoothも使えます。バッテリーの撮影枚数は、LP-E17で、CIPA基準でファインダー撮影の常温で約600枚、ライブビュー撮影の常温で約270枚です。

EOS 9000Dの本体のみの重さは、約493gです。別売のワイヤレスリモートコントローラーのBR-E1が使えます。

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